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皆さんこんにちは!
沖縄県うるま市を拠点に型枠解体工事を行っている
株式会社上友工業、更新担当の富山です。
【現場レポート】資格が生んだ即戦力!高所作業車で行う梁側型枠解体のプロフェッショナルたち
写真:梁側型枠解体作業中の様子(高所作業車にて)
使用機材:スライド式高所作業車(資格保有者のみ運転)
今回は、現場での“安全・効率・成長”の三拍子がそろった作業風景をご紹介します。
テーマは「高所作業車を活用した梁側(はりがわ)型枠の解体作業」。
写真にもあるように、天井高のあるコンクリート構造物の内部で、作業員2名が高所作業車を操作しながら解体を進めている様子です。
そして実はこの2人、当社の資格取得支援制度を活用して、「高所作業車運転技能講習」を修了した社員たち。
今ではすっかり現場の戦力となって、難易度の高い作業もチームの中心となって担っています!
高所作業車とは?安全で効率的な“空中作業”の味方!
まずは簡単に、高所作業車の役割についておさらいしましょう。
高所作業車は、その名のとおり「人や工具を高い場所まで運ぶための車両」です。
写真に写っているのは“スライド式のリフト”で、最大で10メートルを超える高さまで上昇可能。
今回のように梁の側面に組まれた型枠(型を支える仮設材)を解体する際には、この作業車が欠かせません。
足場をわざわざ組まずとも作業位置にダイレクトにアクセスできるため、時間とコストの削減にもなりますし、なによりも安全性が非常に高いのがポイントです。
「梁側型枠の解体」ってどんな作業?
梁(はり)とは、建物の柱と柱をつなぐ構造材。
コンクリート造の建物においては、この梁の上下左右に“型枠”と呼ばれる板材を組み立て、そこに生コンを打設して成形します。
解体作業は、コンクリートの硬化後にこの型枠を撤去する工程のことを指しますが、特に「梁の側面」の型枠は高所かつ狭小空間での作業となるため、熟練度が求められます。
・どの順序で外すか
・どの程度締結を緩めるか
・コンクリート本体を傷つけないように解体できるか
といった細かい判断と慎重な作業が求められるのです。
資格支援制度で“可能性”を形に!
今回作業にあたった2名の社員は、入社当初はまったくの未経験。
ですが、当社の「資格取得支援制度」を利用し、業務に必要な技能講習を会社負担で受講しました。
その結果――
✅ 高所作業車の運転資格を取得
✅ 実地訓練を経て、チームリーダーの補佐として活躍
✅ 現在では「自分にしかできない役割がある」と胸を張って現場に立つ!
彼らのように、しっかりとバックアップを受けながらスキルを磨き、現場で活躍する姿は、“育成型企業”としての私たちの誇りでもあります。
現場の安全意識も、資格と共に育つ
もちろん、資格を持っているからといって油断は禁物。現場では常に「安全第一」が最優先です。
そのため当社では、
毎朝のKY(危険予知)ミーティング
作業手順の徹底共有
機材点検のダブルチェック
といったルールを徹底しながら、安全で効率的な作業環境づくりに力を入れています。
資格はあくまでスタートライン。現場での経験を積みながら、仲間と支え合って成長していく姿は、見る者にも勇気を与えてくれます。
最後に
今回の梁側型枠解体作業を通じて改めて実感したのは、「人材育成は現場力そのもの」だということ。
高所作業車を自在に操りながら、的確に作業を進める姿には、確かな技術と自信が感じられました。
今後も私たちは、「資格+実践+サポート」で、社員一人ひとりの成長を支え、より高品質で安全な施工を追求してまいります。
現場の裏側にある“努力”と“挑戦”、そして“未来への投資”を、これからもこのブログで発信していきますので、ぜひご注目ください!
沖縄県うるま市で型枠解体なら、上友工業へ!
経験豊富な職人と、地域に根差した信頼の施工で、安心・安全な現場をつくります。
ご依頼・求人のお問い合わせも、お気軽にどうぞ!
次回もお楽しみに!
株式会社上友工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
沖縄県うるま市を拠点に型枠解体工事を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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