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日別アーカイブ: 2025年10月23日

使用する道具 ― 職人の手に宿る“繊細な力”

皆さんこんにちは!

 

沖縄県うるま市を拠点に型枠解体工事を行っている

株式会社上友工業、更新担当の富山です。

 

 

 

使用する道具 ― 職人の手に宿る“繊細な力”

型枠解体の現場では、見た目以上に多様な道具が使われています。

力まかせではなく、“どう外すか”“どこに力を加えるか”を考えながら進めるのがプロの仕事です。

 

 

 

1.主要な使用工具

 

■ バール(くぎ抜き・解体棒)

型枠を外すときの基本工具。

木製型枠や金具の隙間に差し込み、てこの原理で静かに剥がすのがポイント。

無理にこじ開けるとコンクリートを欠けさせてしまうため、

力加減と角度の見極めが大切です。

 

■ ハンマー

型枠のくぎ抜き、部材の位置調整、固着部の叩き出しなどに使用。

木製の「木槌」や鉄製の「解体ハンマー」などを使い分けます。

 

■ インパクトレンチ

ボルト締めや型枠固定金具の取り外しに使う電動工具。

力を使わずスピーディに作業ができ、現場効率を高める頼れる相棒です⚡

 

■ バイブレーター・スクレーパー類

固まったモルタルの除去や隙間の清掃に使用。

仕上げの美観を左右する“最後の一手”を担います。

 

 

 

2.現場での工夫と安全意識

 

型枠解体では、一つの動作にもリスクがあります。

上部解体では落下物、金具の跳ね返り、粉じんなど――。

 

そのため、ヘルメット・安全靴・防塵マスクは必須。

さらに、道具の使い方にも現場独自の工夫があります。

例えば、バールを使用する際は必ず“支点”となる木材を当て、

コンクリートを傷つけないよう力を分散。

こうした細かな配慮こそが、プロの職人の証です。

 

 

 

‍♀️3.求職者向け:技術を学べる現場

 

解体現場は、経験を積むほどに道具の扱い方が身体で覚えられる場所です。

新人のうちは、先輩職人の動きを見て「力の抜き方」や「順番の組み立て方」を学びます。

一見単調な作業でも、実は深い技術の積み重ね。

現場を重ねるごとに、自分の“手の感覚”が研ぎ澄まされていく――

それがこの仕事の面白さでもあります。

 

 

 

4.チームで動く仕事

 

型枠解体は、一人ではなくチームで進める作業です。

誰がどの位置を外すか、どの順序で進めるかを声で確認し合いながら、

安全と効率を両立させます。

 

力仕事のようでいて、実はコミュニケーション力が求められる職種。

チームの一体感を感じながら、建物が完成へと近づく瞬間に立ち会える――

そんな達成感が、この仕事の醍醐味です。

 

 

 

✅まとめ

 

項目        内容

使用工具    バール・ハンマー・インパクトレンチなど

⚙️ 技術要点    力加減と角度、順序の見極め

チーム作業   声かけと安全確認が基本

‍♀️ 求職者POINT  手の感覚が育つ職人仕事・成長を実感できる現場

 

 

 

型枠解体の現場には、“技術と丁寧さ”が共存しています。

一枚の型枠を外すその瞬間に、建物がようやく本来の姿を現す――。

その瞬間の達成感と誇りが、この仕事を支える原動力です️✨

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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沖縄県うるま市を拠点に型枠解体工事を行っております。

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